写真コンテスト2012 結果発表
第61回学院祭において開催した、第3回鉄研写真コンテストの結果を発表します!
今年は1500を超える投票がありました。ご協力いただきありがとうございました。また今年は「自然と鉄道」「都会と鉄道」の2つのテーマを用意しました。その結果、金賞や銅賞が並ぶなど非常に味わいごたえのある面白い戦いになりました
金賞 ↓写真をクリックすると、大きな画像をご覧いただけます。
【自然と鉄道】 雪山へ挑む
撮影者:209系ファン
撮影者コメント:ある晴れた晩冬の朝。
冷え込んで気温は-17度にもなった朝。
そんな中、常紋峠を越える玉ねぎ列車。
老体に鞭打ち、ゆっくりと峠を上っていきます。
この石北臨貨もあと1年で廃止が決まっています。
「雪」、「峠」、「寒さ」、それらすべてと闘い、
最後の頑張りを見せている石北臨貨、
DD51の雄姿をおさめた一枚です。
【都会と鉄道】 隅田川の夏
撮影者:青梅特快豊田行き
コメント:隅田川を走る総武線E231系と新たな
東京のシンボルスカイツリーを絡めました。
厚い雲の前にそびえ立つスカイツリーには
まだクレーンがついています。
【都会と鉄道】 3000系最後の力走
撮影者:泊
コメント:3000系の最後の姿を撮影しました。
3000系は京王電鉄初のステンレスカーとして
昭和37年に登場し以来49年間ずっとこの井の頭線で
活躍しました。沿線に住む私としては幼少の
ころから思い出のある車両であります。
写真という形で残せたのは良かったです。
銀賞
【自然と鉄道】 雪上を駆ける
撮影者:teamkeroro
コメント:雪が降り積もった鉄路を
着点へ向かう寝台特急「日本海」。
ヘッドマークに雪をくっつけ、車輪で
雪を巻き上げながら走る…
雪国でしか見られない風景です。
銅賞
【自然と鉄道】 岩木に沈む
撮影者:txpres
コメント:背後に聳えるは、神として奉られる
岩木の山。
手前には、津軽平野の水田に
描き出された龍神。
この地には、人の手による「営み」がある。
暮れる夕日を背に、鉄道は
そんな営みを支えて走り続ける。
【都会と鉄道】 雨のターミナル
撮影者:209系ファン
コメント:一大ターミナル駅である横浜駅。
ここで、雨が降り続く中列車を待つ乗客と赤い電車で有名な京浜急行電鉄の新1000形を写真に。隣には京浜東北線のE233系も止まっており、都会のターミナルであるということが良く分かる
一枚になっています。
佳作
【自然と鉄道】 新緑の中を走る115系
撮影者:青梅特快豊田行き
コメント:緑溢れる木々と力強く走る115系のフォルムが
映えます。赤い橋梁も印象的です。この光景を走る115系も
もうしばらくすると見られなくなってしまいます。
記憶にも記録にも残るワンショットになった
と思います。