写真コンテスト2013 結果発表

第63回学院祭において開催した「第4回鉄研写真コンテスト」の写真と解説文です。
投票およびアンケートにご協力いただき誠にありがとうございました。
昨年に引き続き今年も「自然と鉄道」「都会と鉄道」の2つのテーマを用意しました。
なお今年度は順位の結果を公表せず、受賞の有無に関係なく全部員の写真と解説文を掲載しました。掲載順も学院祭時に準じております。

【自然と鉄道 】   ↓写真をクリックすると、大きな画像をご覧いただけます。

【自然と鉄道】 郊外に残る自然

撮影者:パラディンナイト

撮影地:京王線 つつじヶ丘〜仙川

コメント:
調布などの郊外にはまだまだ自然が残っています。
構図によっては緑が一面に現れます。
こうして見てみると、田舎を感じさせてくれます。

【自然と鉄道】 増水の急流をまたぎ

撮影者:C63

撮影地:富山地方鉄道立山線 千垣〜有峰山

コメント:
元西武の車両を改造し、観光列車としている列車です。
この橋は常願寺川上流に架かる千垣鉄道橋で1937年に竣工し、とやまの近代歴史遺産にも登録されている美しい橋です。
列車はこの上を最徐行して通過していきます。

【自然と鉄道】 本州の北の果てで

撮影者:山岳列車

撮影地:津軽線 三厩駅

コメント:
途中駅の蟹田駅までは特急や貨物列車が多く走る津軽線。
一方、そこから先はのどかで、青森湾と津軽山地に挟まれた中を、一両のワンマンディーゼル車が走ります。
途中に聞こえる新幹線工事の音、そして着く本州の果て…。

【自然と鉄道】 田園60000

撮影者:一休左衛門

撮影地:東武野田線 豊春〜八木崎

コメント:
東武野田線に新しく入った60000系を秋の気配を感じさせる田園で撮りました。
60000系の青と緑のラインが周りの景色と調和しています。

【自然と鉄道】 「最南端」に聳える巨体

撮影者:京王6000形

撮影地:指宿枕崎線 西大山

コメント:
JR最南端の駅に降り立ち、最も目を引くのは「開聞岳」の巨体であろう。彼を遮るものは何もない。
キャベツ畑が広がる平野の真ん中に飛び抜けて高く聳える開聞岳は、「最南端」という果てに来てしまったことを私に感じさせる。

【自然と鉄道】 琵琶湖を背に

撮影者:ブルーアロー

撮影地:湖西線 志賀〜蓬莱

コメント:
夏空の琵琶湖を背景に、色づき始めた稲穂の中を往く113系C10編成。
写真のC10編成は今や日本で最後の113系湘南色。緑とオレンジの昔懐かしい塗装ですが、やがて単色化で消えゆく運命にあります。
この志賀〜蓬莱の通称「琵琶湖バック」は、
撮り鉄ならば誰もが憧れる有名撮影地。
貴重なC10編成が来てくれて本当に良かったです。

【自然と鉄道】 第6大和川橋梁

撮影者:春我部防衛小隊

撮影地:関西本線 河内堅上〜高井田

コメント:
中央線や京葉線で活躍していた201系電車。もうその働く姿は関東では見られませんが、ここ関西ではまだまだ現役です。
山の間にある鉄橋を渡るところを撮影しました。
夕方の光線なので暖かい感じがします。

【自然と鉄道】 帰途

撮影者:きやのん@キハ坊や

撮影地:奥羽本線 浪岡駅付近

コメント:
夕立の降りそうな空の下、温かげな明かりを灯して走る列車。
開けた田んぼに、線路の繋ぎ目を拾う音が響きます。
スローシャッターで風景を流して、列車の走りを強調しています。

【自然と鉄道】 荒川と京浜東北線

撮影者:辛ラーメン

撮影地:京浜東北線 赤羽〜西川口

コメント:
荒川を渡る京浜東北線北行車両です。

【自然と鉄道】 雪の街

撮影者:さだばさし

撮影地:函館市電 青柳電停

コメント:
北の大地の最南端、函館。冬は白い世界に包まれる。
白い世界を走り抜けていく赤い函館市電。
100周年を迎え、これからも街の一部として、市民の生活の一部として歴史ある函館の街を走る市電を撮影した一枚です。

【自然と鉄道】

撮影者:澤所武西

撮影地:日高本線 様似駅付近

コメント:
緑に囲まれた鉄道は美しいです。


【都会と鉄道】

【都会と鉄道】 未来を担う者たち

撮影者:パラディンナイト

撮影地:東北新幹線 東京駅

コメント:
東京の巨大ビルを背景にE5系をメインに2本が映っています。
私は新幹線には乗りませんが、全ての車種の新幹線が好きです。
E5系の流麗なボディラインとその真ん中のN700系をお楽しみください。

【都会と鉄道】 新宿に残る踏切

撮影者:C63

撮影地:山手貨物線 新宿〜渋谷

コメント:
代々木駅の下にある踏切で、湘南新宿ラインや埼京線、成田エクスプレスなどが走り抜けていく都心の踏切です。
大きく写っているビルはNTTドコモ代々木ビルです。
エンパイアステートビルに似ているようで個人的にいつも車窓から見ていて好きな景色です。

【都会と鉄道】 闇夜を疾走し終えたあとの休息

撮影者:山岳列車

撮影地:奥羽本線 青森駅

コメント:
上野を前日の夜に出発し目立つ北斗星やカシオペアと違い、日本海側を北上してきたあけぼの。
最後の純粋たる夜行寝台特急は今日も何事もなく終着駅に到着し、心なしか安堵しているようにも感じる。

【都会と鉄道】 東京 Holiday Night

撮影者:一休左衛門

撮影地:山手線 日暮里駅

コメント:
日暮里の下御隠殿橋(しもごいんでんはし)から、闇を颯爽と走る列車のライトを撮りました。
東京の歓楽街の明かりを受けて、空も明るく、東京の夜らしさを出しています。

【都会と鉄道】 「キタ」から1駅離れてみれば...

撮影者:京王6000形

撮影地:大阪環状線 福島駅

コメント:
大阪駅の1駅隣り、福島駅にて撮影。
左側には高速道路の高架が見え、周囲はビルや住宅地に囲まれている。
「キタ」のオフィス街のにぎやかさとは打って変わり、
休日ということもあってか静けさがある。

【都会と鉄道】 THE 黄色い電車

撮影者:ブルーアロー

撮影地:西武池袋線 中村橋駅

コメント:
西武と言えば…そう、この「黄色い電車」ですよね。新型車両が導入されていますが、まだまだ西武の主力です。
被写体は、西武池袋線でしか見られない9000系です。
9000系の最終製造年は何と1999年。
ステンレス車が主流となっていた時代下でも製造されていたというから驚きです。
いつまでも西武のシンボルであってほしいと願うのでした。

【都会と鉄道】 幕張新都心の脚

撮影者:春我部防衛小隊

撮影地:京葉線 海浜幕張

コメント:
幕張メッセや千葉マリン(QVCマリン)のあるこの美浜区は全て埋立地です。
この地域にはニュータウンや新都心地区があり、こういったイベント場とうまく組み合わさった街づくりがされています。
国際色豊かでスポーツも楽しめる、というのは新しい都市の形なのかもしれません。

【都会と鉄道】 黄昏時(トワイライトタイム)

撮影者:きやのん@キハ坊や

撮影地:小田急線 世田谷代田駅

コメント:
小田急線の工事区間を、会社帰りの人々を乗せた電車が駆け抜けて行きました。
夕陽は地平線すれすれまで落ちて、街は橙に染まっています。今日も一日お疲れ様でした。人間も、電車も。

【都会と鉄道】 銀座線

撮影者:辛ラーメン

撮影地:東京メトロ銀座線 渋谷駅付近

コメント:
渋谷のビル街(宮益坂)をバックにヒカリエの横から撮りました。

【都会と鉄道】 喧騒に包まれて

撮影者:さだばさし

撮影地:総武線 秋葉原駅付近

コメント:
今では観光の街になった秋葉原。
そんな秋葉原にもまだ電気街のディープな世界は残っている。
そんなディープな世界を走っている総武線のカナリア色の電車を撮影した一枚。

【都会と鉄道】 スカイツリーとりょうもう

撮影者:もっちゃん

撮影地:東武スカイツリーライン 浅草〜とうきょうスカイツリー

コメント:
都会の象徴といえば高いタワー。
地方から都会に行く人はタワーを見上げて都会のすごさを感じます。
スカイツリーはそんなタワーたちの代表格なので、写真に収めました。

【都会と鉄道】 夕方の留置線

撮影者:澤所武西

撮影地:山手線 秋葉原駅付近

コメント:
暗くなりつつあるなか、帰宅ラッシュを待っているようです。

【都会と鉄道】 東急旧渋谷駅

撮影者:4102F

撮影地:東急東横線 旧渋谷駅

コメント:
大きな駅だが人がいない、電車のドアが閉まっている。
都会なはずなのに誰もいない。
ちょっと不思議な感じがしないでしょうか。



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