成田〜我孫子

  



















   しょうがないので成田で30分待つことに。
   という事で降り立ったホームでゆっくりしていると、NEXの253系が通過していきました。
   元祖NEXも近日中に運用から撤退と言うことで、皆で並んで撮影タイム。上の写真、ブレてますね、はい。すいません

   253系は松岸線と我孫子線の間にある通過線を颯爽と通過して行きました。

   まぁこの後いろいろすったもんだがあったのですが、30分後には皆E231系のロングシートに収まって無事発車の運びと相成りました。
   っていうか、我孫子支線内だけの折り返し運用でもE231系の10両編成を使うんですねぇ。

   車内はガラガラで、勿体ないことこの上なかったです。まぁ我々としては空いていた方が周囲に迷惑がかからないので良いのですが。
   これは経験則ですが、こういう大人数の集団は居るだけで迷惑になりますから…。(サハE231-127)


   成田を出ると、下総松崎(しもうさまんざき)・安食(あじき)・木下(きおろし)そして我孫子(あびこ)と、難読駅が続きます。
   初見でこれを全部正しく読める人はいないんじゃないでしょうか。普通、「木下」を読めって言われたら「きのした」って答えますもん…


   雨の降りしきる昼下がり、単線を走る10両の車中はガラガラでした。
   一般に、セミクロスシートの車両だと学生の乗車態度が悪くなるなんて言われますが、それはデマですね。
   ガラガラの車両のロングシートで通路を挟んで対面に座った時の我々の騒々しさは、ボックスシートの時の比ではありませんでした。
   本当にあの時同乗していた皆さんには申し訳なかったです。まぁ同乗していた人はほとんど居ませんでしたが。



我孫子



   成田から40分で我孫子に到着。我孫子は千葉県の最北西部、俗に言う「ちばらき」の辺りに位置にあります。
   常磐線から成田線が分岐する交通の要衝です。ここから常磐線に乗ります。が、その前に。
   駅そば屋で腹ごなしをしていくことになりました。鉄研にはどうも唐揚げそばにご執心なさるお方が何人かいるようでして、
   その人たちについて常磐線快速ホームへ。その写真が左、駅そば・弥生軒です。

   自分は蕎麦よりうどん派の人なので、唐揚げうどんを注文。唐揚げうどんなんてモノを食べるのは初めてなんですが…
   まず見た目に圧倒されました。なんだこの唐揚げのデカさは!?写真を用意できないのは残念至極です。
   ドンブリいっぱいに唐揚げがデーンと乗っかってましたよ。…ただ、当然ながら食べづらさも天下一品でした。
   しかしまぁこのボリュームと340円という値段を考えれば中々コストパフォーマンスは良いです。やはりまぁ、学生向きの食べ物でしょうね。
   唐揚げとうどん、別々の方が美味いんじゃないかと思った俺はまだまだ三流なんです。きっと


   食べ終わった頃にはもう五時を過ぎ、そろそろ五月の日も暮れてくる頃となりました。
   つまりは常磐線も緩行線が取手まで直通する時間ということでして。
   我々は朝夕の取手からの列車のみが使用する、我孫子駅8番ホームからの出発です。
   

我孫子〜新松戸

   常磐緩行線で新松戸へ。15分ほどの乗車で武蔵野線との接続駅・新松戸に到着です。(メトロ6000)
   この辺りからはもう通勤路線でして、情景について特筆するようなものは特になかった気がします。
   途中、柏で東武野田線に乗り換えて帰宅するfukkuu268氏が、今回の旅行の最初の離脱者となりました。

   流石に疲れが出ていたのか、撮っていた写真の枚数がこの区間以降急激に減っていて、まともな写真が残っていなくて困りました…

   今回の旅行の集団行動区間は、とりあえず新松戸でお終いです。“大回り”を使っている都合上、帰宅経路がかなり制限されるので、
   早めの解散となりました。ここで、このまま常磐線を使って日暮里にでる人と、武蔵野線に乗る人に分かれます。


目次へ

第四章へ

終章へ